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貴金属とは
ゴールド、プラチナ、シルバーが貴金属と呼ばれるのは色が美しく、 希少価値があり、科学的に安定していて空気中で簡単に変化しないという優れた性質のためです。また展延性(てんえんせい)にも富み、非常に柔らかいためハンマーで打ち延ばすこともできるというのも特徴です。
プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、オスミウムを合わせて「白金族」、 そこにゴールド、シルバーを加えたものを総称して「貴金属」と呼んでいます。
ジュエリーの手入れと保管
ジュエリーを身に着けると、どうしても皮脂や汗、化粧品による汚れが付着することは避けられません。この汚れをほうっておくと、デリケートな宝石類にダメージを与えます。ダイヤモンドのように強さのある宝石でも、汚れをため込めばせっかくの輝きがくすんでしまいます。着けたジュエリーは必ず、やわらかい布でよく拭いてから宝石箱の中にしまってください。 適切なケアをほどこすことで、シルバーのクオリティは維持することができます。小さなキズや、その他のダメージを最小限にする為に、布の袋や宝石箱の個別の仕切りのなかで保管することをお勧めします。また、銀専用のケア商品(液状のもの、シルバークロスとよばれる布など)を使用し直ぐににケアすれば、汚れ・変色部分を最小限にすることができます。
ジュエリーを着けている必要がない時は、外すようにしましょう。特に、家事や運動、スイミングや温泉に入る際は要注意です。台所では、火による急激な温度変化により天然石にヒビが入ったりすることがあります。また漂白剤、ジュース、酢などにも貴金属や石を変色させる可能性が高いものがあります。
アレルギーについて
普段身に着けているジュエリーや日用品に使われている金属が、汗や体液でわずかながら溶けて、イオン化した金属が体内に入り、次に同じ金属が接触すると拒絶反応を起こし、皮膚がかぶれる状態(アレルギー性接触皮膚炎)をいいます。 一番起こりやすい状態は、ピアスをはじめて着けるときです。指輪は表皮の厚い皮にしますので、金属は表皮に阻まれ体内に入りにくいのですが、ピアスは皮膚を貫いて皮下組織に直接金属が接するため、拒絶反応を起こしやすいのです。 金属ですが溶け出しやすい金属かどうかということです。ニッケルやコバルトなどの低品度とされる金属ほど起こしやすいとされています。 家庭用品の多くは色合いを良くし、耐腐食性を持たせるために、メッキという形で多種金属の表面加工がされています。またジュエリーであっても純金属そのままのものは少なく、多くは合金を用い、あるいはその上にメッキ加工を行っています。どんな金属でもアレルギーを起こす可能性を待っています。

1.アレルギーを疑われる人は、身につけない。 医者でどの金属が自分にとってかぶれるかパッチテスト(金、銀、プラチナなどの金属溶液をつけた絆創膏を皮膚にはって状態を見る)を行えば、そのかぶれる金属を使わないことで防ぐことが出来ます。
2.ピアスは不衛生な環境でしない。 最初のピアスは、生傷の状態なので、清潔さを保つことが重要です。しかし、清潔を消毒と間違え、消毒しすぎ(特にアルコールなどの強い消毒液)でかぶれてしまい、さらに悪化させてしまうケースも多いようです。
3.ピアス素材の選択に気をつける。 金・プラチナ・銀もなりにくい金属ですが、チタンが一番安全との結果が出ています。 またピアス・ポストの長さも重要です。耳たぶの厚い人がポストの短いもの(耳に入っている部分の長さが6ミリ以下のもの)を着けていると、耳たぶを常に圧迫し、アレルギーを引き起こす原因をつくります。 もしも、ジュエリーを身につけていて赤くなったり、かぶれたりといった症状が見られるときは、速やかにその使用を止めること。そのときはたいしたことなく思えても、そのまま身に付けていることでアレルギーを助長させることにもなりえます。
確認せずにわからない状態で放っておくことが最も危険であるともいえます。まず、専門医に見てもらい、医者の診断にしたがって、その後のジュエリーの使用についてのアドバイスをもらうのが一番だといえます。